阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第2話が2日に放送され、世帯平均視聴率が13・9%(関東地区=速報値、個人平均視聴率は8・4%)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話の世帯平均視聴率は14・8%だった。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

第2話で、東大専科の設立も桜木(阿部)のやり方も気に入らない理事長の久美子(江口のりこ)は、桜木にこれ以上問題を起こさせないよう、教頭の高原(及川光博)にくぎを刺した。

バドミントン部員の楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。調子の上がらない原因は、コンビニでの万引を桜木に見られたことだ。そんな楓に桜木は「お前に大会は無理だ」とだけ告げた。

一方、東大専科には、弟に劣等感を持つ天野(加藤清史郎)に続き、飽きっぽい自分を変えたいと思う菜緒(南沙良)もやって来た。水野(長澤)は2人の加入を喜び、さっそく学力テストを行った。