歌手高橋洋子(54)が5日、都内の日清食品パワーステーションリブートから、初の配信単独ライブを行った。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」など全10曲を熱唱した。

ライブ前に取材に応じ「コロナで、なかなかファンの皆さんとお会いしてライブをすることが随分ないのですが、こういう新しい形で歌を聴いていただいて、一緒に楽しんでいただけるということで、とっても楽しみです」と話した。

エヴァンゲリオンシリーズの公式アンバサダーも努めている。「初めて歌った時は、26年後に映画も続いているなんて想像もしていなかった。その過程のなかで、いろんな社会現象の変化とかを経験した。アニソンは国境を越える、最強のパスポートだと思っています」と話した。

今年、ソロデビュー30周年を迎える。「時代や、心境の変化はあったけど、やることは変わらない。準備をして、鍛錬をして、皆さんの前で歌う。健康管理がすごく大きなテーマで、ここまでやってこれたのかなって思っています。できれば、この後、世界中のみなさんと直接お会いして、さらに歌っていけるように活動していきたいです」と、笑顔で話した。