優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに贈られる第47回放送文化基金賞の各賞が7日発表され、草なぎ剛(46)が主演したNHK仙台放送局制作の「宮城発地域ドラマ ペペロンチーノ」が、テレビドラマ番組部門の最優秀賞を受賞した。同ドラマでは草なぎが演技賞、一色伸幸氏が脚本賞を受賞した。

東日本大震災被災者の10年間を描く物語。草なぎは津波の被害で経営する店を失い、再起するイタリアンレストランのオーナーシェフを演じた。

他の最優秀賞には、テレビドキュメンタリー番組部門を名古屋テレビ「メ~テレドキュメント 面会報告」、テレビエンターテインメント番組部門を中京テレビ「ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰天グランプリ」、ラジオ番組部門をRSK山陽放送「塀の中のラジオ~贖罪と更生 岡山刑務所から」が選出された。

※なぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀