田原俊彦(60)が13日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にゲスト出演し、4月末でジャニーズ事務所を退所した近藤真彦(56)についてコメントした。

田原はかつて同事務所に所属し、近藤、野村義男とともに「たのきんトリオ」として活動。近藤は9日、サミー株式会社の新事業発表会見に出席し、退所後初めてのイベント出演を行っていた。

田原は近藤の退所について「ちょっと遅かったかなと思う」としつつ、会見で笑顔を見せていたことから「いい決断になればいいなと思う。明るくて元気そうでよかったですね」と話した。自身は27年前に退所しているが、「マッチはマッチで大きな組織のてっぺんだと言われるから、後輩たちにもお手本を示さないとならないところなんでしょうけど。彼はレースが好きだったりしたのがあってね」と推し量った。

近藤の退所に際しては、後輩の東山紀之(54)が「薄っぺらい」などと厳しい言葉をかけたが、これについては「ヒガシも偉くなったな」とジョーク。近藤との関係を聞かれると「仲はよかったですよ」といい、「マッチにはあれだけのヒット曲という財産がある。レースもいいけど歌をしっかりやって欲しい」と希望を語った。

近藤との共演の可能性を聞かれると「それはないと思います。やらないやらない」と苦笑い。現在は連絡を取ることはないというが「昔は一緒に車乗ったりとか。わだかまりは全然なかったね」と振り返った。