A.B.C-Z戸塚祥太(34)が、舞台「フォーティンブラス」(8月19日初日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)に主演することが19日、分かった。同い年の内博貴(34)とタッグを組み、脇役俳優の悲哀や劇場で生活する人々の汗と涙を描く。古ぼけた劇場で名作「ハムレット」の脇役、フォーティンブラスを演じている主人公の売れない役者を戸塚が、ハムレット役を務める大スターを内が演じる。演出は中屋敷法仁氏。

99年4月ジャニーズ事務所入りした戸塚は「旧知の仲である内博貴とタッグが組める事は、心くすぐられる楽しみの中に、成功させたいというプレッシャーも感じておりますが、そこも含めて新鮮な気持ちで表現していきたいと思います」と意気込んだ。同年5月入所の内は「この舞台のお話をいただいてまず、戸塚と同じ作品に出演できることをうれしく思いました。彼とは同い年であり昔からお互いを知っている仲間でもあります。ジャニーズ舞台では同じステージに立った事がありますが、外部の舞台では初めてなのでとても楽しみにしています。きっとお互いのファンの方にも喜んでもらえると信じています」とコメントした。