女優池田エライザ(25)が21日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2021」アワードセレモニーに出席した。

池田はスマートフォン映画作品部門の審査員を務めた。同賞に選ばれた、針谷大吾、小林洋介両監督による約4分半の作品「viewers:1」を「スマートフォンで撮影するというテーマを額面通りに受け取るのではなく、自分たちで再構築して、出来る最大限のことをやっている。満場一致で、すごいに尽きる作品だと思いました」と評価。「短いからこそ突き刺さる感覚があった。衝撃を受けました」と話した。

池田は映画監督の顔も持つ。今年新設されたばかりの部門にもかかわらず、応募数が多かったことに触れると「世の中にはたくさんの方がクリエーティブの意識を持っている。映画作りに敷居の高さを感じていた人もいると思うけれど、この部門によって取り組みやすくなるのは喜ばしいこと。私も挑戦してみたいと思いました」と意欲を見せていた。