フジテレビ永島優美アナウンサー(29)が23日、レギュラー出演する同局系情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)で、父のサッカー評論家、永島昭浩氏(57=日刊スポーツ評論家)との、東京オリンピック(五輪)サッカー日本代表トークを明かした。

前日22日に、日本サッカー協会(JFA)が五輪に出場するU-24日本代表メンバー18人を発表。番組MCの谷原章介がそのニュースを伝え「お父さん、何か言ってました?」とツッこむと、永島アナは「父と電話したんですけど、『これは、メダルを狙えるメンバーだ』という風に言ってました」と明かした。

永島アナは続けて「大事なのは初戦の南アフリカ戦勝利と、あと『謙虚な気持ちが大事だ』と強く(言っていた)」と、昭浩氏が展望を語ったことを報告した。

谷原は「『謙虚な気持ち』というあたり永島さんのお父さんらしいところですけど」と応じ、「ちなみに、イチオシ選手とか言ってましたか」と質問。永島アナは「吉田麻也選手だと言ってました」と、意外にもオーバーエージ(OA)枠で選出の32歳DFの名をあげた。これには谷原も驚いた様子で「え、若手とか海外とか、そういう今回の注目ではなく吉田麻也選手?」。永島アナは少し笑いながら「若手の選手ももちろんなんですけど、やっぱり経験豊富な吉田麻也選手。精神的支柱にもなりますし」と説明した。

谷原は「間違ってない。正しい」と納得。「今回かなり多くのメンバーが海外組じゃないですか。そこまでそろったので楽しみ」と言うと、永島アナも「期待できますよね」と笑顔。谷原は「永島パパの情報、常時お願いします」と締めた。

五輪代表には他にMF久保建英(20=ヘタフェ)、MF堂安律(23=ビーレフェルト)、OAでMF遠藤航(28=シュツットガルト)、DF酒井宏樹(31=浦和)らも選ばれている。