フリーの石井亮次アナウンサー(44)が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)にゲスト出演し、フリー転身の裏話を語った。

石井アナは00年CBCテレビ(名古屋市)に入社。20年3月末に同局を退社後も、フリーとして同局の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演を続けている。

CBC在籍時からフリー転身の打診があったとし「電話がありました。『一度食事でも行きませんか』と。私もちょっと色気がありました。スタッフに言わずにコッソリと」と、名古屋市内の居酒屋に面会に向かったという。

そこでフリーの提案を受けたが、「ゴゴスマを続けたいと言ったら、『ゴゴスマをやりながらフリーになったらいい。いろんなものに出てゴゴスマのPRができる』と」。また「家に帰って妻に言ったら『言ってこい!フリーになれ!』と。娘は『お父ちゃんいける!』と言われました。家族に背中を押されました」と経緯を振り返った。

同じくNHKからフリーに転身した神田愛花アナ(41)は、退職後に現在の事務所に所属したと明かし、在籍中から所属先を探さなかった理由については「NHKにいる時に、どなたかとお食事に行くって狙いが分かった時点で絶対にしてはいけない。ルールではないですけど、恩義があるじゃないですか」。フジの山崎夕貴アナ(33)も「絶対に行けない」と同調し、石井アナをタジタジにさせていた。