小出恵介(37)が、15日からインターネットテレビABEMAでスタートする新ドラマ「酒癖50(フィフティ)」(木曜午後10時、全6話)に主演することが7日、分かった。ドラマの出演は、17年のNHK「スリル!~赤の章・黒の章~」以来4年ぶり。

「酒癖50」は、酒によってあぶり出される人間の弱さ、愚かさ、現代社会の闇を描いたオリジナルドラマで、鈴木おさむ氏が脚本を担当。小出は、ある企業の社長の依頼で、酒癖の悪い社員50人に過度な飲酒の恐ろしさを伝えるビデオを見せるなどして、解決に導いていこうとする酒野聖を演じる。

第1話で青田勢を演じる、浅香航大(28)が、出演への思いを語った。

「お話をいただいた時は、あまりの内容に挑戦状を突きつけられている気分で、監督をはじめ、制作陣の方々の熱量の高さも印象的でした。気鋭のスタッフさん達を前に、こちらも毎日が戦いの様に闘志が漲(みなぎ)る撮影の日々でした。どこかで見聞きしたことのある様な胸糞悪い話を、これでもかとエッジをきかせて、良い意味で時代に逆行するエンターテイメントへと昇華された作品です。是非お楽しみください」(原文のまま)