俳優鈴木亮平(38)が11日、都内で、ニチレイの冷凍食品「本格炒め炒飯」発売20周年記念イベントに出席した。

同商品は、単品での年間売り上げが100億円を超え、2020年冷凍炒飯カテゴリーで売り上げ世界一を達成し、ギネス世界記録に認定された。同商品の「応援団長」を務める鈴木は「(発売)20周年の記念の年に、おめでたいなって思いますね」と祝福した。

発売開始から売り上げが日本一であることを紹介されると、鈴木は「20年間っていうのはなかなか1位で居続けるのは、本当にすごいことだなって思います。自分もそういう風に進化し続けていきたい」と自身に照らし合わせた。

その後、ワイシャツを腕まくりし、エプロン姿で登場。「あんまり普段エプロン姿で他人様の前に出ないので照れますね」といいつつ手慣れた様子で、自らフライパン調理を披露した。できあがった炒飯を皿に盛りつけると「いいですね、非の打ちどころがないです。完璧にできあがりました」と自画自賛した。

電子レンジ調理との食べ比べをして「全く一緒ですね。同じおいしさです。フライパンも電子レンジも。変わらない。両方ともおいしいです!」と笑顔。「すばらしいですね。20年間の改良の歴史。1番になっても満足せずに改良しているんだなって食べて分かりますね」と絶賛した。

最後に「思い返してみると、芝居という物と出合ってから20年なんです。その間、自分なりに試行錯誤しながら、高めようと変化ありつつやってきたわけですが、同じ20年間を、同じようにどんどん改良し続けて、そして世界一になったという本格炒め炒飯、すごいなと改めて思いました」と刺激を受けた様子だった。