沢口靖子(56)が11日、都内で「科捜研の女-劇場版-」(兼崎涼介監督、9月3日公開)の完成報告イベントを行い、「自信作。テレビドラマのスケールを大きくした世界観が出来た」と胸を張った。ただコロナ禍で無観客となり「1つ夢がかない、1つかなわなかった。劇場版が完成したのはうれしいですが、長年支えてくださったファンの皆様に直接、お伝え出来ず残念でなりません」と悔やんだ。

内藤剛志(66)は「20年、250本以上のドラマで1度もやっていない、1回きりしか使えない方法で犯人を捕まえます」と強調した。佐々木蔵之介(53)からのビデオメッセージで「『京都の仕事場を荒らすな』と言う。僕こそが京都人」と“挑発”されると「僕は京都に本籍を移したのに、あいつは捨てた。仕事を取っていきたい。つぶすぞ」と対抗心を燃やした。その上で「うまい、すごい役者」とたたえた。