Sexy Zone中島健人(27)と女優小芝風花(24)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」(火曜午後9時)の第8話が31日、放送される。

子供の頃は太ったいじめられっ子だったがイケメンのエリートに成長した長谷部宗介(中島)が、美少女だったが今やダサくなった初恋の相手・佐藤愛(小芝)と16年ぶりに再会。偶然同じファッション誌「モストジャパン」編集部で働くことになるが、副編集長の宗介は愛に気付かず、愛も自分が愛だと伝えられない。愛は同居する親友の桐山梨沙(佐久間由衣)に、愛に成りすました身代わりを頼む。“初恋すれ違い”から展開していく物語。

第8話では、今思いを寄せている愛こそが、16年間、再会を夢見てきた初恋の相手“佐藤愛”その人だと知った宗介。愛もまた、宗介が自分の正体に気づいたことを知り、同僚の樋口(赤楚衛二)の告白を振り切って宗介の元へ急ぐ。

お互いの気持ちが通じ合った2人は晴れて再会を果たすが、喜んだのもつかの間、愛は梨沙(佐久間)のことが気になっていた。帰宅後、ごみ箱に捨てられていた手紙から、梨沙が宗介に本気で恋をしていたことを知った愛は、宗介の恋人になることをちゅうちょする。

翌日、愛の童話特集が掲載された最新号が発売される。売り上げは好調だったが、それでもライバル誌に追いつくことはできず、宗介は常務の岸田(木村祐一)から廃刊までのカウントダウンを宣告される。ところが、その会話を偶然、デジタル班の里中(高橋優斗)が聞いてしまい、廃刊の話は編集部員の知るところになる。

事実を隠していた宗介に腹を立てたファッション班の唯子(片瀬那奈)たちは、廃刊をかけた次号の制作を拒否。孤立した宗介が1人で作ることになってしまう。宗介はその状況を甘んじて受け入れるが、孤軍奮闘する上司を前に、樋口は部員たちの思いを代弁するかのような厳しい忠告をする。愛も、宗介と唯子たちのかけ橋になるべく動きだす。