ヒップホップグループSOUL'd OUT(ソウルドアウト)の元メンバーでミュージシャンのShinnosukeが17日、ツイッターを更新し、新型コロナウイルスによる肺炎で「中等症1」と診断されて入院していたことを明かした。

Shinnosukeは長文をアップし、新型コロナウイルスによる肺炎を8月31日に発症し、今月7日から入院していたと報告。「中等症1」と診断され、感染経路については不明だとした。

仕事関係者がコロナによる肺炎で亡くなっていたことから、「自分もいつ死ぬのか」と不安だったというが、「点滴治療と酸素チューブのお陰で少しずつ回復。一時はまた高熱化してしまったので再び点滴療養が続けられたのですが、その後は容態も安定してくれて、本日無事に退院できました」と経緯を説明した。

入院期間については「やはりこの辛さは経験しないと理解できませんね。色々な意味で。本当に。自分だけが取り残されていく感じでした。まだやり残したこと沢山あるのにな、もしかしたら急変して死ぬのかな。なんて今までの人生で少しも感じたことのない感情が芽生えたのが怖かったです」と振り返り、「ようやく病院から出られた時に本気で嬉しくて少し涙が出ました。悪化しないでくれて良かった」と率直な思いをつづった。

現在の体調については、まだ息苦しさや疲れやすいなどの症状があるというが、「幸い入院中も今も味覚嗅覚の障害などはなく、美味しく食べられてます」とのこと。「まだ少しずつゆっくり回復させていかないと」とし、「皆様もくれぐれもお気をつけて。ワクチン打ってもかかる人はかかりますからね。ホントいつ感染するのか目に見えないから恐ろしいです。命あってのものですからね」と呼びかけた。