西島秀俊が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」(日曜午後10時30分)第1話が10日、放送され、平均世帯視聴率が8・4%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・7%だった。
同作は、妻(宮沢りえ)が突如失踪し、殺人犯の疑いをかけられた、ごく普通のサラリーマン(西島)が、部下役の芳根京子と真犯人捜しに奮闘するミステリー。19年の同局系大ヒットドラマ「あなたの番です」と同じく、秋元康氏が企画・原案を務め、同スタッフが集結した。2クール連続で放送される。
第1話で、中堅の運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部に勤務する相良凌介(西島)は、妻の真帆(宮沢りえ)、高校2年生の娘・光莉(原菜乃華)、小学4年生の息子・篤斗(小林優仁)の4人家族。一家は団地住まいだが、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた。
ある雨の日、凌介の部署に配達中のトラックが事故に遭ったという連絡が入った。このままでは配達が滞ってしまうため、凌介は事後処理に追われるものの、部下の瑞穂(芳根京子)のサポートで事なきを得た。
その晩、凌介が帰宅すると、家に誰もいなかった。真帆と光莉の携帯に連絡しても、つながらなかった。凌介は、大学時代の友人・河村(田中哲司)からの誘いを思い出した。凌介たちと同じサークルだった日野(迫田孝也)が店を出したので、開店祝いでサークル仲間が集まることになっていた。
凌介が店に着くと、すでに他の友人たちは帰った後で日野が片付けをしていた。日野は、おどける凌介と写真を撮った。そこに今最も売れている週刊誌「週刊追求」の編集長・河村が合流した。3人で楽しく飲み、深夜、帰宅した凌介は異変に気づいた。真帆たちは、まだ帰っていなかった。真帆の母・志乃生(丘みつ子)に連絡するが、3人は実家にも行っていなかった。
夜が明けても、真帆たちは帰ってこなかった。凌介は警察に届け出る。しかし、家出の可能性もあり緊急性が認められないと言われてしまった。凌介は真帆のパート先や光莉と篤斗の学校を訪ねて周囲の人々に話を聞いて回るものの、手掛かりはつかめなかった。困り果てた凌介は、河村に相談。事件性を感じた河村は「記事にすれば注目されて警察も動くかも」と、週刊追求で記事にすることを提案。戸惑いつつも、凌介はその提案に乗った。河村の手腕で、真帆たちの失踪は事件として注目され、凌介に同情の声が集まった。しかし、あるSNSの投稿をキッカケに、凌介は“悲劇の夫”から一転、“疑惑の夫”に。愛する家族を取り戻すため、“真犯人”と“世間の目”との闘いが始まった。



