六星占術創始者で占術家の細木数子さんが8日に呼吸不全で亡くなっていたことが10日、わかった。所属事務所が明らかにした。

訃報を受け、細木さんと親交の深い元横綱朝青龍(41)がツイッターで追悼した。

朝青龍は「細木数子先生にお手合わせします。素晴らしい人に出会い、正しい行き方に学ぶことに 私の日本の母親」(原文まま)と、泣き顔と手を合わせる絵文字を組み合わせて哀悼の意を表した。続くツイートでは「隔離終にお手合わせに行きます」と誓っていた。

細木さんは、07年に朝青龍が巡業を休んでモンゴルでサッカーをしていた問題で謹慎処分を受けた際、朝青龍を励ますために自宅を訪れるなど交流。朝青龍は08年のモンゴル巡業に細木さんを招待している。