元欅坂46の女優今泉佑唯(23)が19日、都内で、主演舞台「修羅雪姫」(東京・CBGKシブゲキ!!、19~21日)の初日開幕前に取材に応じた。昨年10月に活動休止し、今年7月に第1子出産を公表して以降初の公の場。また出産後初の舞台出演で、約1年ぶりに女優復帰となった。

ゲネプロを終えた今泉は「この1時間45分ずっと足が震えていて、とても疲れています」と緊張気味に振り返った。

ゲネプロのできについて問われると「30点くらい…」と厳しい自己採点。「100点にするには?」との質問には「私があんまり緊張しすぎないことですかね」と答えた。

作中で披露した殺陣は約700手にも及ぶという。「殺陣の稽古の時に精いっぱいやらせていただきました。体力を戻すために」。稽古に入ってから体重が3キロ落ちたことも明かした。

女優復帰について「みなさまのご協力のおかげで復帰させていただけることになったので、甘んじず、当たり前だと思わず精いっぱい頑張って行けたらと思います」と誓った。

今泉は、今年1月、元YouTuberの男性との間に第1子を妊娠したことを発表し、7月に出産を発表していた。

同作は、小池一夫氏の漫画原作のアクションスリラー。明治時代後期を舞台に、今泉演じる少女・雪が、いくつもの命を奪う中で政府の陰謀や残酷な真実が次々と明らかになり、それでも戦い続ける物語。3日間限定で5公演を上演予定。AKB48大西桃香やラストアイドル安田愛里、劇団4ドル50セント久道成光らも出演する。