清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第7話が11月30日に放送され、平均世帯視聴率が9・8%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%、第3話は9・9%、第4話は10・0%、第5話は10・1%、第6話は9・2%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第7話で、明葉は勢いで柊にキスをしてしまった。まさかの柊の対応に驚きつつも、自分からキスをしてしまった以上、「好きだ」という気持ちをちゃんと伝えようと明葉は決心した。

しかし、柊はなぜか明葉のキスを“仕返し”だと思い込んだ。さらに柊から離婚を提案された上、離婚に至るまでの“不仲演出計画”まで語られる始末だった。あっけにとられた明葉は告白する隙もなかった。

そんな中、柊は急きょ、後輩の代理として観光キャンペーンの仕事を担当することになった。インフルエンサーとのコラボ企画ということで、野上香菜を紹介された。香菜は美晴(倉科カナ)とうり二つだった。

しかも、香菜は柊に気があるようで、あの手この手でグイグイ迫り、SNSでも匂わせ投稿連発。最初は気にしていなかった明葉だったが、美晴のソックリさんだけでは済まない事態に発展してしまった。