2日に放送された江口のりこ(41)主演フジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10時)第8話の世帯平均視聴率が7・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。初回から7・8%、7・3%、7・6%、6・7%、7・0%、6・3%、5・8%だった。第8話の個人視聴率は3・7%だった。

江口が演じるのは波瀾(はらん)万丈の人生を送っている、電子書籍のベンチャー企業「スリースターブックス」の女性社長・氷河衛。一度は資金繰りの問題で「スリースターブックス」を解散した衛だが、新生「スリースターブックス」を立ち上げている。仕事にプライベートに、苦悩を抱えながらもひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出すオリジナルドラマ。氷河を支える貧乏な専門学校生のインターン春野優を赤楚衛二(27)、人事責任者・宮村空を町田啓太(31)、電子書籍編集長・碇健二を古田新太(55)が演じる。

第8話で、スリースターブックスは、以前のオフィスビルに戻る寸前まで業績を回復。そんな中、衛と優が結婚の予定であることを仲間たちが知る。突然のことに衝撃を受ける仲間たち。とりわけ、宮村と今吉零子(中村ゆり)の胸中は複雑だ。

今吉は出社時間を早めて会社に行き、衛に「スリースターブックスを辞める」と告げる。衛は今吉を引き留めようとするが、今吉の決意は固い。

また、田中リリカ(志田未来)だけが気づいていた鮫島彩(菅野莉央)の妊娠も、衛が知ることになる。さまざまな問題が浮き彫りになりスリースターブックスの仲間たちに崩壊の危機が訪れようとしていた。

そんな中、スリースターブックスに恨みを持つ人間が次々に現れた。