2日に放送された米倉涼子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(毎週木曜午後9時)の第8話の世帯平均視聴率が15・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが3日、分かった。個人視聴率は9・2%。

初回は19・0%、第2話は15・9%、第3話は16・6%、第4話は15・2%、第5話は16・7%、第6話は15・7%、第7話は14・9%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

ドラマ誕生から10年目、連続ドラマとしては第7弾。米倉演じるフリーランスの天才外科医、大門未知子が病院内での敵や壁に立ち向かうストーリー。

世界中の“未来の命”を救うことができる次世代医療を見据える「東帝大学病院」の「メディカルソリューション本部」長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、念願の「感染研究センター」設立プロジェクトを成功させるため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組むことに。科研費の助成継続を含め、全面的バックアップの約束を取り付ける。

そんな中、蜂須賀と内科が主導するケミカルサージェリーを希望するがん患者・八神さつき(瀬戸朝香)が、「東帝大学病院」に入院する。さつきはフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の高校時代の同級生。さつきはいくつもの病院で手術適用外だと言われ、自らの命をあきらめていたという。

「東帝大学病院」が提供している最先端のケミカルサージェリーを受ければ治るかもしれないと、最後の望みをかける。