元日本代表MF中村憲剛氏(41)が3日、ブログを更新。自身のドキュメンタリー映画「ONE FOUR KENGO THE MOVIE ~憲剛とフロンターレ 偶然を必然に変えた、18年の物語~」の公開が終了し、感謝の言葉をつづった。

以下は一部抜粋

公開が始まる前は正直どれくらいの方が観に来てくれるんだろうと、当然ですが不安でした。ただ事前に試写を観た時に、里見総監督をはじめとした制作スタッフのみなさん、取材含め協力してくださった多くの方たちのお力もあり、この映画は自分とフロンターレの映画ではあるのですが、みなさんと共に作り上げた物語であり、携わった全ての方たちへの感謝が観ている間も、観終わった後も込み上げてきましたし、自分が出ている映画だから、ではなく、できるだけ多くの方にこの物語を観てもらいたいという思いが強くなりました。

そして、上映が始まりました。

舞台挨拶の時もそうでしたし、関係者の方や観に行ってくれた友人に話を聞いても(僕も行きました)、本当に多くの方が映画館に足を運んで観に来てくれたとのこと。正直、めちゃくちゃ嬉しかったです。

そして、更に嬉しいことに、多くの温かい感想をいただきました。#OneFourKengoのタグは全てを目を通させていただきました。SNSで投稿してくれたみなさん、本当にありがとうございました!!

奇しくも4年前の12月2日はフロンターレがJ1リーグ初優勝をした日でした。その4年後にまさか映画が公開されてるとは夢にも思わなかったです(苦笑)。

当時、この展開は誰にも予想できなかったと思います。つまり、人生何があるかわからない訳です。ただ、信念を持って諦めずにみんなで同じ方向を向いてやり続けることで、何かが起こる、何かが起こせる。頑張り続けること、その大切さを改めて感じています。

最後になりますが、里見総監督はじめ制作スタッフのみなさん、取材に協力してくれたみなさん、クラブスタッフのみなさん、サポーターのみなさん本当にありがとうございました。

みなさんのおかげで、フロンターレに携わる多くの方たち一人ひとりの長年の努力、頑張りを映画館に足を運んでくれたみなさんに観ていただくことができました。また、映画を上映してくださった109シネマズ川崎、イオンシネマ新百合ヶ丘の関係者のみなさんも本当にありがとうございました。

そして、映画上映に合わせてそれぞれの時間を調整して観に来てくださったみなさんには、改めて感謝しかありません。

本当に本当にありがとうございました!!

この映画がみなさんの心に残ってくれたら嬉しいです。      中村憲剛