小栗旬主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(日曜午後9時)第8話が5日放送され、平均世帯視聴率が13・5%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は15・8%、第2話は15・7%、第3話は15・7%、第4話は15・5%、第5話は16・9%、第6話は15・8%、第7話は15・4%だった。

1973年に刊行された小松左京氏による小説「日本沈没」が原作。翌74年にも同局でドラマ化された。今回は、2023年の東京を舞台に、日本沈没という未曽有の危機が迫る中、小栗演じる野心的な環境省の官僚・天海啓示役らが立ち向かっていく姿が描かれる。

第8話で、アメリカの会見を受けて、中国は日本政府との移民交渉を完全に遮断した。そして、世界各国も中国の動きに同調し、もはや世界との移民交渉の窓口は閉じられた。

日本沈没という情報が全世界に知れ渡り、日本国内でも政府や東山総理(仲村トオル)に対しての怒りやデモは日増しに高まっていた。

そんな中、中国に再度交渉しに行った日本政府は、到底不可能な条件を突きつけられた。

天海(小栗旬)と常盤(松山ケンイチ)は、何とか移民交渉を進めるために中心となって動くが、なかなかうまくいかなかった。