「君の名は。」など大ヒットアニメを手掛けた新海誠監督を父にもつ新津ちせ(11)が11日、都内で、米アニメ映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」(トム・マクグラス監督、12月17日公開)の親子試写会イベントに、タレント乙葉(40)らと登壇した。

同作は、見た目は赤ちゃん、中身はおっさんという不思議な赤ちゃんと、7歳のティムが巻き起こす大冒険。18年に公開された第一作は日本でも興行収入34億円超の大ヒットとなった。

新津は、今作について「映画がすっごく面白かったです」と感想を語った上で「親離れしていくのは私も『わかるなあ』って。最近、ちょっと単独行動したりするので。でも、この映画を見ると、たまにはお父さんお母さんに甘えるのもいいかなって」と笑って親離れを明かした。

父に直して欲しいことを聞かれ「かくれんぼのセンスを磨いてほしい」と回答。「簡単に見つかる場所に隠れて、すぐ『みーつけた』って言ったら、プライドを傷つけちゃうかなって思って。『あれ、どこかな?』を3回くらい繰り返してやっているので」と、11歳とは思えない回答で会場を驚かせた。

お笑いコンビ、NON STYLEの石田明、中田理智も登壇。