韓国男性アイドルグループ、SUPERNOVA(超新星)リーダーのユナク(39)が14日、約5年半ぶりとなるソロツアー「YOONHAK Zepp Tour 2022 The Beginning…」の東京公演をZepp DiverCityで行い、ツアーに幕を下ろした。

Milky(ファンの呼称)に「本当に、皆さんとこういう時間をつくりたくて作りたくてしょうがなかったです。今日という日を迎えられてありがたく思います。」と喜びを伝えた。

ライブでは、2月16日に発売するソロアルバム「more...」から新曲をいくつか披露。「Time~流れていく時間にすべて消されるなら~」の歌唱では、情緒たっぷりの歌声を披露し、涙を流すファンの姿もあった。「ナポリタン(Napolitan)」では、骨太でダイナミックなバンド演奏で、会場は一気に熱を帯びた。「Blind Love」では自慢の高音を響かせ、15年間も第一線で歌い続ける実力を見せつけた。

また、ユナクがプロデュースする日韓男性グループ、NIKのラッパー太一もゲスト出演。客席のファンはコロナ禍で声援を送れないので、歓声の代わりに大きな拍手とペンライトでエールを送り続けた。

ユナクは最後に「(コロナで)2年間会えなかった分、思う存分皆さんとお会いできて幸せでした。また会える日まで身体に気を付けて過ごしてください。ここまでついて来てくれた皆さんを後悔させないように頑張ります!」とメッセージを残し、ステージを後にした。