俳優堤真一(57)が17日、都内で、アニメ映画「鹿の王 ユナと約束の旅」(安藤雅司監督、2月4日公開)の完成披露試写会に登壇した。主人公・ヴァンを演じ、声優デビューを飾ったが「(声優は)もう二度とやりたくないほど難しかったです」と嘆き、笑いを誘った。

上橋菜穂子氏のベストセラー小説の映像化作品。身寄りのない少女サエの声を務めた杏(35)は、自身の子が大の「鹿好き」と明かし「うちは鹿だらけ。ぬいぐるみとか、総柄のずぼんとか、トレーナーとかほんとうにいろいろあるんです」と熱弁。堤から「いつか(鹿で知られる)奈良に移住するんじゃないかって思う」と指摘されると、杏は「絶対に行きます、いつか」と奈良移住へ意欲を見せた。竹内涼真も登壇。