Hey!Say!JUMP山田涼介(28)が4日、都内で、主演映画「大怪獣のあとしまつ」(三木聡監督)の公開初日舞台あいさつに出席した。先月29日に左耳の突発性難聴の治療に専念するため一定期間活動休止すると発表した八乙女光(31)にエールを送った。

イベント終了時に、報道陣から八乙女へのコメントを求められると、「Hey!Say!JUMPが居場所を守って、彼が安心して戻って来られるように待っていたいと思うので。待ってます、と伝えたいです」と笑顔で答えた。

この日は共演の土屋太鳳(27)濱田岳(33)西田敏行(74)らとともに登場した。「まずは無事に公開初日を迎えられてうれしい気持ちですし、これだけのお客さんが初日から来ていただいていると思うと、うれしさを感じています」と笑顔を見せ、「すごい角度から攻めた作品だと思いますので、ぜひ皆様に見ていただきたいです」とあいさつした。

イベントでは怪獣に見立てた風船をバズーカで破壊する一幕もあった。「大人が全力でふざけているシーンもあるし、全力で怪獣に向き合っているシーンもあります。三木監督はじめ、キャスト、スタッフさん、全力でこの映画を作らせていただきました。大人の全力の真剣と、全力のおふざけを、たくさんの方に楽しんでいただきたいです」とアピールした。

同作は完全オリジナル脚本の空想特撮エンターテインメント作品。ある日突然この国を襲う大怪獣が死ぬが、死体は巨大でガス爆発も時間の問題となり、国家崩壊の危機を迎える。後始末の現場指揮の任務を背負わされた特殊部隊の帯刀アラタ(山田)が、環境大臣秘書で元婚約者の雨音ユキノ(土屋)らとともに、無理難題に立ち向かう。