NHKは9日、今春の番組改定について発表した。番組に出演する174人のアナウンサーのうち、101人が新担当となる大規模な担当替えも行われる。
番組改定は同日の放送総局長会見で発表され、03年の地上デジタル放送開始以来最大規模となった。土曜夜では初となるニュース番組「サタデーウオッチ9」(土曜午後8時55分)を編成するほか、93年開始の報道番組「クローズアップ現代」(月~水曜午後7時30分)を6年ぶりにゴールデン帯に復活させる。正籬聡放送総局長は「みんなに社会課題を考えてもらえる新しい『クローズアップ現代』に」と話した。
大幅な改定にともない担当アナウンサーも刷新。入れ替え率は昨年の35%を上回り58%となった。主な番組では、朝の「NHKニュース おはよう日本」に出演する桑子真帆アナが「クロ現」、高瀬耕造アナが夕方の新番組「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜午後5時)を担当。教養番組「日本人のおなまえ」でサブMCを務める赤木野々花アナが「サタデー-」を担当する。桑子アナは「番組の名前を聞いた時、息が止まりそうになりました」。看板番組出演に気を引き締め「自分自身の成長にもつながる」と意気込んだ。「ニュースウオッチ9」の和久田麻由子アナは番組を離れる。正籬放送総局長は和久田アナについて「特集番組やナレーション番組を担当します」と話した。
○…幼児番組「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」は現在の午後4時台の再放送を午後6時台に編成する。若泉久朗理事は「保育園児の帰宅のピークに合わせて移設する」と社会の変化に対応するためと説明。「おかあさん-」が午後6時スタートとなるのは、1959年(昭34)の放送開始以来初めて。毎週火曜の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を月1回の放送とすることも発表した。また大阪拠点放送局は「バラエティー生活笑百科」の後番組として4月9日から、中川家、すっちーが出演する社会見学バラエティー「探検ファクトリー」(土曜午後0時15分=総合)を放送すると発表した。



