歌手MISIAが20日、自身の楽曲「明日へ」を使って北京オリンピック(五輪)エキシビジョンの演技を披露したフィギュアスケート男子の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)に、感謝の言葉を贈った。

MISIAは鍵山の演技終了後、公式SNSで「素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました」と、スケートシューズや拍手のイラスト5つなどを並べながらコメントした。ハッシュタグには「#北京五輪」「#フィギュアスケート」「#エキシビション」「#鍵山優真(さん)」「#MISIA」「#明日へ」「#振付」「#辻本知彦」「#衣装デザイン」「#tomokoizumi」「#Beijing2020」と投稿。振り付けを担当した「パプリカ」などでも知られる辻本氏らの名前も連ねて、感謝を表現した。

MISIAは10日の鍵山の銀メダル獲得の際も、「今一度、心より、おめでとうございます。エキシビジョンでの『明日へ』とてもとても楽しみにしております」などと祝福。「鍵山選手のエキシビジョンでは、MISIA『明日へ』を起用したパフォーマンスが披露される予定です。ぜひご覧ください」とつづっていた。

同曲は11年の東日本大震災復興応援メッセージソング。昨年のNHK紅白歌合戦ではスペシャルバージョンの「明日へ 2021」を披露している。