フジテレビの金光修社長(66)が25日、オンラインで定例会見を行った。

コロナ禍での番組制作の苦労について、小川晋一専務(62)は「ニュース情報番組で、コロナの現況を伝えている。一方でエンターテインメントを放送している。両者をバランスよく放送しなくてはならない。討論番組では、口元を映しながらクリアボードで防護して収録したい。ドラマは事前に厳重な対策を取って収録を進めている」と説明した。

13日放送の「ワイドナショー」(日曜午前10時)の出演者のうち、5人が新型コロナウイルスに感染した。小川専務は「ご指摘のあったように、当該番組で複数の感染者が出てしまった。感染源については100%判明していない。そういう中でも、ベストを尽くして、番組制作に当たっていきたい」と話した。