KAT-TUN亀梨和也(36)の主演ドラマ、WOWOW「連続ドラマW 正体」(3月12日スタート)の完成報告会見が25日、都内で行われた。

脱獄囚が周囲の人々を救っていく異色のサスペンス。金髪や眼帯の変装は亀梨自身のアイデアだったそうで「観ている人に逃走犯としての説得力を持たせたかった。人生初めて5時間かけてヘアメークしてもらいました」と笑顔をみせた。

共演の黒木瞳(61)は「ジャニーズJr.時代から亀ちゃんのファンだったので、雑談もしたかったのですが、何しろ重い設定だったので、なかなかそんな空気にならなくてちょっと残念でした。撮影の合間にもオーラの消えない人でしたね」と振り返った。

市原隼人(35)は「言葉に出来ないような感情の高ぶりのある作品でした」。貫地谷しほり(36)は「(亀梨とは)以前姉弟役をやったことがあって、恋愛関係の設定は恥ずかしい気がしたんですけど、やってみたらけっこうできちゃいましたね」と照れ笑いした。