2025年大阪・関西万博公式キャラクターデザイン発表会が22日、都内で行われ、アンバサダーの歌舞伎俳優松本幸四郎(49)、選考委員の女優中川翔子(36)が登壇した。

1898作品の応募の中から、山下浩平さん(マウンテンマウンテン代表)のキャラクターデザインが最優秀作品に選ばれた。

松本は「とても未来を感じた。2025年という明確な目標を見ていて、実現するんだ、想像するんだという形になった。勇気とエネルギーをもらった」。また「一昨年誕生したロゴマークは家紋のようなもの。キャラクターデザインは、歌舞伎でいえば役者。同じ家紋をつけても、役者は個々であり、同じ人は1人もいません。家紋ができて、役者が誕生した瞬間だと思う」と語った。

選考委員の中川は「心を奪われて激しく興奮しました。ロゴマークも斬新なのに、それが満面の笑顔になって飛び出している。スター性を秘めていると思います。このぶっ飛んだデザインが選ばれるのは斬新。いろんな話題になってほしい」と話した。