映画監督の青山真治氏が21日午前0時30分、頸部(けいぶ)食道がんで死去したと25日、所属事務所が発表した。57歳。

2002年に結婚した、女優とよた真帆(54)もこの日、公式ホームページで青山氏の訃報を伝えた。

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夫 青山真治は昨年春頃から 食道癌の治療を続けておりましたが、2022年3月21日0時30分過ぎに永眠いたしました。病院から容体が急変したとの連絡を受け駆けつけ、声をかけましたら私の目を見て2回頷き、手をぎゅっと握り返してくれました。それから半日、最後は眠るように静かに息をひきとりました。結婚して20年、優しくて勉強家だった夫にもらった時間、愛情に深く深く感謝しています。今は青山真治の魂が、自身の思い描く素敵な世界にいけるよう強く願っています。生前、応援してくださった皆様、本人に代わりまして心より御礼申し上げます。とよた真帆