テレビ朝日斎藤ちはるアナウンサーが1日、アシスタントを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午後8時)を卒業した。斎藤アナは番組の最後で涙を見せた。

番組では斎藤アナが取材する様子や、乃木坂46出身の同アナがグループの楽曲「ぐるぐるカーテン」を踊る姿など懐かしい映像を紹介。

斎藤アナは「入社初日から3年間、毎日ここに立たせていて。なかなか実感が湧かなかったので、今、悲しい気持ちがあります。コロナ禍もあってなかなか思うようにいかず悩むこともあったけれど、偉大で完璧な羽鳥さんの隣で、そして個性豊かで優しいコメンテーターや出演者の皆さんと一緒に、そして素晴らしいスタッフの皆さん、何より温かく見守ってくださった視聴者の皆さんにたくさん支えていただきました」と涙を浮かべた。

そして「モーニングショーに携わることができて本当に幸せでした」と語った。

コメンテーターの同局社員、玉川徹氏には悩みを相談することもあったという。同氏は鋭いコメントで知られるが、斎藤アナは「最初は怖かったんですけど、こんなにいい人だったんだと発見がありました」と笑顔で感謝した。

4日からは早朝の情報番組「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分)に出演することが決まっており、「早起きも頑張ります」とガッツポーズで締めくくった。

斎藤アナは、19年4月1日から3年にわたり出演。入社式前の番組出演が当時注目を集めた。