元お笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(52)が、弁護士の唐澤貴洋氏(43)の「唐澤弁護士の法律相談チャンネル」にゲスト出演した。

宮迫はネット上の自身への誹謗(ひぼう)中傷について「パソコンから投げられた石、ちゃんと当たってます。心の血も出ますし、やめていただきたい」と訴えた。今年3月に東京・渋谷に焼き肉店「牛宮城」をオープンしたが、開店までに経営や仕入れをめぐりトラブルが相次ぎ、ネット上でバッシングを受けた。

自身のメンタルについて「強い方ではない」と言及して「たまたま見てしまった辛辣(しんらつ)な言葉であったり、まあ言葉の暴力ですけど、言葉の暴力に殴られた夜はついついハイボールに走ってしまう。いまだにそれはあります」と明かした。

悩んだ宮迫がアドバイスを求めたのは「何もしてないのに誹謗中傷されてきた」という品川庄司の品川祐(50)。品川から「慣れればいいんです、そんなもん。誹謗中傷で何か起こるわけではないですし、ただ自分で慣れさえすればなんともないです」と言われ、楽になったという。

宮迫はネットでの誹謗中傷を「言葉の石」と例えて「ネットから、自分の見えないところからは投げられるんですけど、実際に本人に会って目の前から投げられる人はいないですから。ただやってる行為は同じだと考えてください」と警鐘を鳴らした。