俳優神尾楓珠(23)西野七瀬(27)が16日、都内で映画「恋は光」(小林啓一監督、6月17日公開)完成披露試写会に出席し、撮影の際にある“トレーニング”を行っていたことを明かした。

神尾は「恋の光が見える」という特異体質を持っているキャラクターを演じ、西野はその幼なじみ役を演じる。会話劇が中心となるが、2人は今回が初共演。お互いの印象について、神尾は「年上なんですけど、空気感が近い感じがして、気をつかわずにいられました」。西野も「同じです。年下でどう接すればいいんだろう? と思っていたんですけど、年齢を感じないくらいで接してくれるので、楽でした」と話した。

もっとも息があったのは、小林監督が用意したという、ある“トレーニング”が功を奏したという。小林監督は「本当はラブシーン用なんですけど。3分間お互い見つめ合って、架空の思い出を語り合うというのをやりました」と明かした。

効果は絶大だったようで、西野は「それまで敬語で接していたのに、『タメ口でいい?』って私から聞いて。そこから楽でした」と笑顔だった。