元SKE48で女優の高柳明音(30)が30日、名古屋市内の中京テレビで同局ドラマ「スタジオより愛をこめて」(7月2、9日午後11時30分)の記者会見に出席し、ドラマと同じ空間を楽しめるイマーシブシアターの開催に「毛穴まで見られてしまう? メークもしっかりしなくちゃ」と意気込んだ。

同局と芸能事務所「エイベックス・マネジメント」の共同制作プロジェクトの第1弾。7月に2週連続でドラマを放送し、9月15~20日(予定)には同局本社で、実際にドラマと同じ場所、同じ時間軸の中に観客が入って、リアルに追体験できる「イマーシブシアター」と連動する。「名古屋で生まれ育って、名古屋で活動してきたので、地元の作品に出られてうれしいです」と笑顔を見せつつ、イマーシブシアターという独特の展開に「(観客が)どこまで近くで見られるんでしょうか…。もしかして毛穴まで見られちゃいますか?(笑い)。メークもしっかりしなくちゃ!」と意気込んだ。

同作品は、中京テレビのスタジオで、とある生放送番組の最終回放送1時間前から起こる出来事が描かれ、そこで繰り広げられるハートフル“リアルタイム”ドタバタコメディー。アナウンサー四ノ宮役を演じる高柳は「(他の出演者と比べて)誰よりも情緒が激しい! 昔はよく番組で情緒不安定といじられたこともあったので、そこも似ているかも?」と笑わせつつ、飼っている愛鳥も登場するといい「監督さんらに、どんな生き物より鳥が好きと話したら、鳥に相談しちゃう役に(笑い)。スマホの待ち受けも鳥で、それは実際の愛鳥なので、地上波にのるのがうれしいです!」。

今回は、同じ事務所の長江崚行(23)砂川脩弥(27)武子直輝(29)日比美思(23)福田愛依(21)との出演になる。高柳は「芝居は全員初めて一緒になります。楽屋にいてもスタッフさんもみんな知っているので、家族みたいでうれしいなって。エイベックスで良かった、エイベックスならではの出会いがあって良かったです」と話した。