嵐の二宮和也が主演のTBS系連続ドラマ、日曜劇場「マイファミリー」(日曜午後9時)の第9話が5日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が14・2%だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。平均個人視聴率は8・4%だった。

第1話は12・6%、第2話は12・8%、第3話は11・9%、第4話は11・0%、第5話は12・0%、第6話は11・7%、第7話は13・2%、第8話は13・0%、第9話で最高記録を更新した。

同作は、二宮演じる売れっ子ゲーム会社社長・鳴沢温人(なるさわ・はると)が、小学生の娘を誘拐され、多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留(なるさわ・みちる)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく“ノンストップファミリーエンターテインメント”。二宮と多部は07年の同局系「山田太郎ものがたり」以来15年ぶりの共演で夫婦を演じ、誘拐事件で試される“家族の絆”が描かれる。

第9話で、実咲(凛美)が思わぬ姿で発見された。警察は温人(二宮和也)を逮捕した。身代金の一部である1億円も自宅から回収した。

実咲と心春(野澤しおり)を誘拐した真犯人の狙いは、温人や東堂(濱田岳)たちに全ての事件の容疑をかけることだった。そして絶体絶命の温人に襲いかかるのは、香菜子(高橋メアリージュン)の非情な決断だった。そんな時、事件の鍵を握るモノが捜査線上に浮上した。