NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第56話が27日に放送された。

※以下ネタばれを含みます

あらすじは、暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)と二ツ橋(高嶋政伸)に見守られ、東京に来て6年、やりがいを感じながら料理人として成長していった。智(前田公輝)も食品卸として念願である独立起業を果たした。養豚場では、賢秀(竜星涼)が、化粧品会社に勤め行商にやって来た多田直美に一目惚れ。せっけん50個をまとめて買い、さらには計算ができなかった直美にお釣りは要らないともらった給料を全部渡した。

沖縄では良子(川口春奈)が石川(山田裕貴)との夫婦の問題を抱えたまま和解することなく別居状態が続いていた。ある日、和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)が、愛の父の誕生日祝いで店にやってきた。そこで和彦と愛が結婚するかもしれないことを知り動揺した。

賢秀に対し、ネット上では「怪しすぎるぞ」「賢秀まただまされてる」「いくら一目惚れでも、あれは買い過ぎ」などの声があふれた。

同ドラマは沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。