今春、吉本新喜劇ゼネラルマネジャー（GM）に就いた間寛平（72）が29日、大阪市内で、「吉本新喜劇座員総選挙」を実施すると発表した。

GM就任後、この日が第5回定例会見。今回の目玉は、10月10日に行われる「吉本新喜劇まつり2022」公演に向けての総選挙だ。これは、寛平らベテラン芸人を含めた総勢約110人の新喜劇メンバーの中から、得票数の多い上位30人を選出し、公演を行うというもの。1位には、センターならぬ主役の座が与えられる。

企画の発案者は寛平。AKB48グループ総選挙の盛り上がりを見て、以前から構想していたという。

寛平は「SNSをやってる若手が有利やろな。僕も全然落ちる可能性ある」と自信なさげ。会見で進行を務めたすっちーは「若手と写真撮りたがる大御所が増えるでしょうね」と笑った。

会見には大塚澪、瀧見信行、もりすけら、総選挙に出馬する若手も登場。大塚は「グラビアやる」、瀧見は「お客さん3人と食事に行く」、もりすけは「僕のギャグをプレゼントする」と、三者三様の公約を発表しアピールした。

投票期間は29日午前11時30分から8月23日午後11時59分まで。当日参加可能な座員の中から1日3人に投票することができる。

次回7月の月例会見で中間発表が行われる予定だ。