歌手山西アカリ(31)が29日、東京・有楽町のアンテナショップ「わかやま紀州館」で、ソロデビュー曲「拝啓 みかんの里」の発売記念イベントを行った。

ソロデビュー日に、故郷和歌山県ゆかりの場所でイベントを行い、山西は「一生忘れられない日になりました」と喜んだ。等身大の自分が反映された歌詞のデビュー曲で「ふるさとへの感謝と、頑張る姿を見守ってねという気持ちです」。

昨年9月に解散した3人組演歌ガールズグループ「水雲-MIZUMO-」の元メンバー。「気持ちを新たに、第2章が始まるフレッシュな気持ちです。解散しても(メンバーとは)連絡を取り合い、相談にも乗ってくれる大事な仲間。『アカリちゃんなら大丈夫』と言ってくれるメンバーの存在は偉大です」と話した。

「NHKのど自慢」グランドチャンピオン大会出場がきっかけで、演歌歌手を目指した。山西は「グランドチャンピオン大会でNHKホールに立ちました。年末の大舞台にも立ちたい」と、NHK紅白歌合戦を目指したいとした。