俳優ムロツヨシ(46)伊藤沙莉(28)が8日、都内で、アニメ映画「ざんねんないきもの事典」の初日舞台あいさつに出席した。

同名の人気児童書シリーズが原作。オーストラリア、南極、長野・安雲野を舞台に、豊かな自然の中で生息する生き物たちの意外な一面がオムニバス形式で紹介される。

映画のタイトルに絡めて、「残念なこと」を問われたムロツヨシは「~すぎる」と回答。「ちょうどいいのがないんです。料理も1人分作りすぎちゃいますし。物をなくしすぎるし、されに見つかりすぎるんですよ」などと説明した。

続けて「あとね、今日ね、ちょっとみなさんわからないかもしれないんですけれど、うちの沙莉さんがいいにおいすぎるんですよ。妹とか教え子がいいにおいすぎたら、すごくざわざわする」と明かした。

伊藤から「私のそういう感じ、嫌がりますよね」と照れながら指摘されると、ムロは「だっていいにおいなんだもん今日。お芝居するときはこういうにおいしないんだもん。打ち合わせでふらってきたら、ふわってすげーいいにおいするって思って」。

さらに伊藤から「朝一、久々に会った先輩に『お前ちょっといいにおいすぎんだろ』って肩パンされたんですよ」とパンチするジェスチャーを交えて“暴挙”を暴露されると、ムロは「ざわざわするんだもん~」と言いながら「この時代、女性に肩パンはしないよ。肩に付けてズンだよ!」と訂正。伊藤も「肩ズンでした」と笑いながら認めていた。

主題歌「サイダー」を提供したシンガー・ソングライター秦基博も出席した。