手の手術のため先月28、29日のテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)を欠席していたフリーアナウンサー羽鳥慎一(51)が1日、番組に復帰した。

冒頭、羽鳥アナは右手の小指と甲から手のひらにかかる包帯を付けた状態で登場。「手の手術をしていて先週2日間、お休みさせていただきました。すみません、ありがとうございました。1年ぐらい前から…玉川(徹)さん知ってますけど、右手の小指が若干、曲がってきちゃう、という感じになっていて。久しぶりに伸びましたよ」と、包帯が巻かれた右手小指を伸ばして、回復をアピールした。

出演者の石原良純から「動かなかったの?」と症状を確認された羽鳥アナは「曲がってくるんです。で、1年くらい前に、手術をした方がいいな、と思って、感染が治まったくらいに『やるか』と思ったんですけど、こんな状況になってきたので『どうしましょうかね』って『大丈夫です』ってなったんですけど」と説明した。

羽鳥アナは続けて、「私を見てくれた先生はコロナにかかりました。で、『すいません(手術が)延期になるかもしれません』と。そういうこともあるんだな、と思ったら、たまたま代わりの人が見つかってできたんです」と話し、「コロナももちろん大変ですけど、コロナじゃない病気にかかっている人も、『延期になるかもしれない』と思いながら入院しているんだな。結構いらっしゃいましたよ」と、医療現場で見た現状を語った。