タレント山之内すず(20)が自慢の包丁さばきを披露した。5日、サポーターを務めている「ものづくり・匠の技の祭典2022」(5日~7日、東京国際フォーラム)に出席。東京都日本調理技能士会のスペシャルステージで華刀流・日本料理を彩る野菜の剥(む)き物に挑戦した。

挑んだのは自身の名前にかけた、ニンジンを剥いて作る鈴。同会の川口正信専務理事の手ほどきを受けながら真剣なまなざしで刃を入れた。序盤は「あんまり包丁を触っているところを見せないので緊張しますね」と慎重だったが、料理好きということもあり、すぐに順応。川口専務理事からも「包丁をよく使えている」と褒められ、鈴についても太鼓判を押された。

山之内は川口専務理事と自身の作品を比べながら「匠の技のすごさを実感しました。楽しかったので、家に帰って練習したい」と笑顔で振り返った。普段は毎日自炊生活を送っているといい「包丁は研ぐようにしています。得意料理はギョーザですが、基本的に和食、家庭料理が好きです」と語った。

20歳で日本の伝統技能を伝えるサポーターに選ばれた。若年層への積極的な発信も誓い「技術が進歩しても人の手でしかできない温かみのある技はこれからも残っていってほしい。たくさん発信していけたらいいなと思います」と意気込んだ。野菜の剥き物以外の気になるものには伝統的な建築技術を挙げ「くぎとか使わずに、絶妙な1ミリ単位で作っていたり。今日、近くで見て本当に素晴らしいことだと思いました。職人さんが少しずつ減っていると聞きますし、こういうものが途切れないように残していかないとなと思います」。野菜の次は木彫りにも興味を示し「次は木をこうやって(かんなで削って)いるかもしれないです」と笑顔で語った。

同イベントは、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術の魅力を発信するもので、7度目の開催。この日は小池百合子都知事(70)もオープニングセレモニーに登壇し、場内視察も行った。