NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の17日に放送された第93話の平均世帯視聴率が15・7%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第35話の17・2%だった。平均個人視聴率は8・8%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、暢子は、経営者の立場にはじめてなり、新たな不安も抱えていたが、和彦(宮沢氷魚)の賛同も得て、とうとう自分の沖縄料理の店を出す物件を決めることに。暢子の独立に向けて話が進む中、賢秀(竜星涼)は自分が参加した新たなビジネスについて、周囲の意見も聞いた末にとうとう疑問を抱き、真相を確かめることに…。だまされたと気付いた賢秀は会社に会員をやめたいというが、違約金を請求される羽目に。暢子、和彦らも加わり、大立ち回りになってしまった。