福山雅治(53)が31日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督、9月16日公開)完成披露試写会舞台で「渡る世間になっていくしかない」と、さらなる長期シリーズに意欲? を見せた。
2007年(平19)にフジテレビ系でドラマ「ガリレオ」が放送されて、15年の時が過ぎた。最新作の「沈黙のパレード」は、西谷弘監督が「15年前にドラマが始まり、4、5回、イベントはやったけど(檀上に)こんなにたくさん上がったのは初めて」、福山も「最もキャストの数が多かった作品ですね」と、さらなるパワーアップがなされた。そこには殺人事件の被害者・並木佐織役の川床明日香(20)、妹夏美役の出口夏希(20)佐織の恋人・高垣智也役の岡山天音(28)ら、若手俳優たちも加わった。
福山は、20歳の川床と出口が舞台あいさつを終えると「うれしいですよね。まだ、撮影している時、19? とかで。そういう若い世代の人たちが『ガリレオ』の世界に入ってきてくれて、役を生きる実感を、この作品で持ってくれて長くやってきて良かった」と感慨深げに語った。その上で「(ドラマが始まった時、2人は)まだ5、6歳くらいのころですからね。もう『渡る世間』になっていくしかない」と笑みを浮かべた。
一方、岡山は、出演のオファーを受けた思いを聞かれ「最初、お話を聞いた時は不思議な気持ち。仕事を始める前から影響を受けた作品。先輩方と共演できた」と語った。劇中で、定食屋の並木屋で高垣が転ぶシーンがある。そのシーンについて「感情的になって駆けだしてコケるシーンを何回もやって、まさつでズボンの膝が溶けて…福山さんが『大丈夫?』って優しく声をかけてくれて、大丈夫になった」と福山に感謝した。
福山は「天音君は誠実で、本気だった。『毎回、行かなくて良いよ…膝、持たないからね』と言った」と、転ぶシーンでの岡山の本気の取り組み振りを明かした。その上で「彼の誠実さ、一生懸命さが現場を引っ張っていたところがあった。ひざ、気を付けて下さいね」と呼びかけた。
「沈黙のパレード」は、東野圭吾氏の推理小説「ガリレオシリーズ」が原作のドラマで07年、13年に放送され平均視聴率21.9%を記録した「ガリレオ」の映画版として、08年に公開され、興行収入49億2000万円を記録した「容疑者Xの献身」に続く第3弾。



