デビュー11年目を迎えた歌謡ユニット、はやぶさの大滝ひかる(35)が8日、東京・浅草花やしきで、ソロデビューシングル「あの日の花吹雪」のリリースイベントを開催した。

同曲は、母と子の別れと再会を描いたセリフ入りの王道演歌。ソロデビューを迎え「私はちょうど10年前にデビューして、11年目の今年、新たな活動をということでソロデビューをさせていただきました」とファンに報告した。

浅草は、はやぶさがデビュー時にユニット初のイベントを行った思い出の場所だ。大滝は「浅草の地はデビューからゆかりのある場所で、はやぶさの原点です。思い出とご縁があります。今日こうしてイベントができて幸せです」と喜んだ。

ユニットでは、「ヒカル」として活動してきたが、ソロデビューでは「大滝ひかる」の名前を使用する。「同じ事務所の田川寿美さん、水森かおりさん、氷川きよしさん、みなさん水にまつわるお名前で。スタッフさんが水に関わる名前をつけようかと考えていただいて、すぐに気に入りまして、つけさせていただきました」と説明。その上で「はやぶさとしてデビューできたから、この場に立てています。それを忘れることなく、ソロ、はやぶさの活動を頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

イベントには、ユニットの相方ヤマト(29)が駆けつけ、ユニット曲「あっぱれ浅草」を披露した。