King&Prince永瀬廉(23)主演の日本テレビ系日曜ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(午後10時半)の第9話が18日に放送され、世帯平均視聴率が3・2%(関東地区、速報値)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・0%だった。

同作の視聴率は第1話が世帯平均6・1%、個人3・5%、第2話が世帯平均5・4%、個人3・3%、第3話が世帯平均4・2%、個人2・3%、第4話が世帯平均3・8%、個人2・1%、第5話が世帯平均4・4%、個人2・6%、第6話が世帯平均4・8%、個人2・8%、第7話が世帯平均3・6%、個人2・0%、第8話が世帯平均3・8%、個人2・2%と推移している。

週刊ヤングマガジン(講談社)などで連載された甲斐谷忍氏の漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」が原作。信長をはじめ、豊臣秀吉や武田信玄、伊達政宗に徳川家康といった名の知れた戦国武将のクローン高校生が集結した銀杏高校を舞台に、総長の座をめぐる頭脳戦やアクションを繰り広げるほか、コミカルな笑いもちりばめた学園エンターテインメント。永瀬は、無気力で奇抜な学ラン姿に、常に何かを食べ続けている風変わりな変人という設定の主人公、織田信長役を演じる。

第9話では、すべてを終わらせるため、徳川家康(小澤征悦)に旗印を掲げた織田信長(永瀬廉)。しかし、武将たちは信長の行動の意味を理解できずにいた。黒田官兵衛(濱田岳)がその理由を問うが、信長は答えようとしない。「家康との戦いの先に最後の戦いが待っている。俺はそこまでたどり着かねばならぬ」と言い残し、教室を出ていくのだった。そんな信長を、日下部みやび(山田杏奈)が追いかける。

同じ頃、モニターで信長が出ていく様子を見ていた別府ノ守与太郎理事長(柄本明)。信長は“総長”の正体に気づいていると考えた理事長は、「なぜ家康を倒さないといけないのか、その意味も…」と言って、意味深に笑うのだった。