EXILEの松本利夫(47)と、元櫻坂46の女優守屋茜(24)が22日、大阪市内で、出演する舞台「FOCUS~アップデート~」(11月18、19日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)の取材会を行った。

同舞台は”ボールルームダンス(社交ダンス)×演劇”の新しいエンターテインメント作品として17年に誕生したもので、今回が第5弾となる。

作中では、松本と守屋が初挑戦の社交ダンスが見られる。グループでダンスパフォーマンスをしてきた2人だが、社交ダンスには苦戦したよう。

松本は「優雅に踊るっていうのは今までなかったので。スローテンポでパートナーと踊るっていうのはノリだけじゃいけない。ごまかしがきかないですね」と苦笑い。

守屋も「姿勢が難しい。自分が思っている以上に反らなきゃいけなかったり。『もっと』と言ってもらってだんだん(身についた)」と話した。

それでも、東京公演(9月17、18日、銀座ブロッサム中央会館)を完走した2人は、難しさの中に楽しさも見いだした。

松本は「女性の方とパートナーを組んで、二人三脚で一緒に踊るっていうのが初めてだったので、そこがやっぱり社交ダンスの楽しいところでもあり、最大の魅力なのかなと。難しい反面、息が合った瞬間、シンクロした瞬間っていうのは喜びを感じられました」と話す。

守屋も「最初見たときは『えっ、先生なしでですよね』って。覚えられるだけで拍手くらいの(難易度だったが)、それを東京公演で踊り切れた」と、自信も見せた。

内容は、松本演じる47歳独身の桑田晋太郎が、守屋演じるA・Iパートナーのアンドロイド・マリモを結婚相談所で紹介されて共同生活を始めることから始まるラブストーリー。

社交ダンスのトップダンサーも登場するこの作品に、松本は「とにかく華やかなステージ。すごい迫力で、横からだったり後ろから見てても圧倒されます」とアピールした。