NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の23日に放送された第120話の平均世帯視聴率が15・0%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第116話の17・6%だった。平均個人視聴率は8・3%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」を歌う。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と健彦と家族3人で、沖縄やんばるへの移住を決意した。やがて東京を去る日が近づき、暢子の店「沖縄料理ちむどんどん」で送別会が開かれる。三郎(片岡鶴太郎)をはじめ、長年暢子を見守ってきた人たちがそれぞれ思い出を語り、はなむけの言葉を贈る…。しかし、そこにフォンターナのオーナー房子(原田美枝子)の姿はなかった。

暢子はフォンターナに向かい、房子とペペロンチーノ勝負をする。そして沖縄でのエールの言葉をもらう。