元俳優で格闘家デビューした高岡蒼佑(40)が27日までにインスタグラムを更新。

格闘技イベント「超RIZIN」のプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)と朝倉未来(30=トライフォース赤坂)とのエキシビション前のセレモニーで起きた”花束騒動”に私見を述べた。

高岡は今回の騒動に「プロレスだったらエンターテイメントとして捉えられてきっと派手に盛り上がるだろう」と言及し、投げ捨てられた花束を拾い上げたメイウェザーの対応に称賛の声があがっていることに、「花束を拾い上げたらいい人、人間が出来てるとまで簡単に言える人達は本当にどうしたらその考えになれるのかの仕組みを切実に謙虚な姿勢でいつか時間のある時に教えて頂きたい」と皮肉を込めた。

また、花束を投げ捨てた「ごぼうの党」奥野卓志代表が今回のセレモニーにおける花束贈呈の権利を購入したことについて、「自分は権利を買ったのが奥野さんで良かったんじゃないですか?と思います」といい、「これ、それこそまじで危ない奴が権利買っちゃって、落札することだってあり得たわけでしょ」と、その理由を説明。「安倍晋三事件があった後にこんな権利を売ってる運営サイドが単純に批判されるべき。茶番ではないのならね」とした。

奥野氏の振る舞いについては、「見てる視聴者がどう思うかは、それぞれの気持ち、解釈でいいと思うけど、単純に420万かけて落札したんだから放り投げようが、くしゃくしゃにしようが、食べようが、相手に迷惑のかからない時間も取られないのならどんなパフォーマンスもしていいんじゃないのかなと」と私見を述べ、「奥野さんは権利を買っただけ、銃や凶器でメイウェザーを襲わなくて良かった。簡単に危ない状況になりまっせと、こういう事への奥野さんなりの警鐘もあるんじゃないのかなと勝手に想像します」とつづった。