英国のヘンリー王子(38)の妻メーガン妃(41)が、慈善活動が認められ、英国版GG誌が主催する「GQメン・オブ・ザ・イヤー」で名誉賞を受賞することが明らかになった。その年に顕著な活躍をした著名人を表彰する毎年恒例の授賞式は、9月7日に開催予定だったもののメーガン妃が最高賞の1つを受賞することになり、妃のスケジュールに合わせて11月16日に日程が変更されたと英サン紙などが報じた。

授賞式は毎年、9月上旬に英ロンドンの国立現代美術館テート・モダンで開催されているが、情報筋によるとその日程で今年も開催した場合、慈善団体のイベントに出席するため短期で欧州を訪問するメーガン妃の都合がつかないため、延期が決まったと伝えている。メーガン妃は、今月4日から数日間の予定で英国とドイツを訪問しており、6日にはドイツのデュセルドルフで行われたイベントに参加し、8日はロンドンで別のイベントに出席することが決まっていた。11月の授賞式に妃が出席するかどうか現時点で正式な発表はないが、実現すればエリザベス女王の葬儀以来の帰国となり、受賞スピーチの内容も含め注目を集めることなりそうだ。

メーガンは先日も、米バラエティー誌が選ぶ毎年恒例の「パワー・オブ・ウィメン」に人気司会者のオプラ・ウィンフリーやヒラリー・クリントン元米公務長官と娘のチェルシーさん親子らと共に選出され、雑誌の表紙を飾ることが決まっていたが、女王の死去を受けて発売日が延期されることが決まっていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)